カーボン・オフセットの取組
2016.01.19
カーボン・オフセット試斬
当協会は、地球温暖化防止に貢献する様々な活動でたまるポイントプログラム「エコ・アクション・ポイント」のサブプラットフォームを運営しています。
この度、環境と伝統文化の保全に貢献する、当団体開発の「試斬」をカーボン・オフセットしたエコ・アクション・ポイント交換商品として販売を開始しました。(2016/1月現在)
これまでにもカーボン・オフセット商品をエコ・アクション・ポイント交換商品として販売しており、和歌山県近隣地域を中心に、全国的にはまだその知名度は低いものの、地球環境に貢献する環境貢献型商品やサービスを全国展開するためのサポートを行っていきます。
- オフセット主体
- 一般社団法人和歌山環境エコ・アクション・ポイント協会
- 排出量の認識(知って)
-
- 算定対象
- 排出活動:試斬の販売先への配送及び使用後の廃棄/期間:試斬の販売3年間
- 算定排出量
-
3
t-CO2
- 算定方法
- 【配送に係る排出量】
当協会から全国へ試斬を配送した場合に、最大配送距離となる地点への配送に係る排出量を基準としてオフセットします。
■従来トンキロ法に従い、日本全体をカバーできる試斬1セットあたりの最大CO2排出量を算定
営業用普通車排出原単位(g-CO2/t・km)×{(試斬重量(kg/本)×試斬セット(本/セット))÷1,000}×最大配送距離(km)÷1,000=CO2排出量(kg-CO2/セット)
【廃棄に係る排出量】
■グリーン・バリューチェーンプラットフォームの算定方法に従い、試斬1セットあたりの焼却廃棄時のCO2排出量を算定
木くず・繊維くず焼却処理排出原単位(t-CO2/t)×{(試斬重量(kg/本)×試斬セット(本/セット))÷1,000}×1,000=CO2排出量(kg-CO2/セット)
上記より試斬1セットあたりの配送及び廃棄に係るオフセット量は切り上げて、7kg-CO2
7kg-CO2×100セット=700kg-CO2/年≒1t-CO2/年
1t-CO2×3年=3t-CO2
- 排出削減努力(減らして)
- 当協会で販売する試斬は、畳を巻き込んで棒状にした試し切り用商品です。畳は一般家庭や店舗等において使用され、新しい畳への張り替えや畳の表面のイグサや和紙等を原料とした畳表を交換する表替えの際に、ゴミとして廃棄される使用済みの古畳を採用しています。本商品はほぼ全てリユース品を原料としており、製造は全て手作業で行っているため、製造工程においてはCO2をほとんど排出しない環境配慮型の商品となります。
- 埋め合わせ(オフセット量)
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- オフセット(無効化)量
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3
t-CO2
- 埋め合わせ
(詳細:クレジット情報)
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- クレジット名
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オフセット・クレジット(J-VER)
- プロジェクト種類
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森林吸収系
- プロジェクト名
- 三重県宮川上流部 宮川森林組合による持続可能な森林経営促進型プロジェクト よみがえれ森林!!林業活性化に向けて~森の声をかたちに~
- オフセット量
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3
t-CO2
- シリアルナンバー
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JP-200-000-000-065-853
~JP-200-000-000-065-855
- 無効化日
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2016年01月18日
- 無効化方法
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京都クレジット以外を用いて無効化した
- 無効化事業者名
- マイクライメイトジャパン株式会社